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尾瀬9時間耐久レース・平滑の滝編 [尾瀬]

滝といえば、高いところから落ちるものだと思ってたのですが、平滑の滝はその名称の通り平たくなだらかな底の上を舐める様に流れる滝でした。

 そこまでの道筋は今までのランララ~ンな牧歌的な尾瀬の雰囲気とはまったく異なり、ディープでハードな道のり。ひー。ハード・OZE!!パンフレットに「健脚向け」と書いてあったのはこーいうわけだったのかあ。

 前日の降雨のせいで、山道は泥沼化。こりゃうっかりすべって尻餅ついたら泥んこに・・・。それだけは避けたーい!手足元がおぼつかない箇所は剥き出しの木の根や岩を手掛りし慎重に山道を下る。この時手袋してて良かったーと思った。

 日焼けしたくないなあ程度の考えで、UV防止加工で手のひら部分に滑り止めのドットがついているタイプの手袋をわざわざ購入。ハードな山道では優れものでした。無駄使いもたまには役立つ。

 足元が悪いので当初の予定より時間が掛かったけど、眺望の良い場所から見下ろした平滑の滝は洗濯板の上を流れる大量の水のようでした。水の流れは見てるだけでも気持ちいいっすね~!!


 後ろを振り向くと降りてきた箇所の急勾配ぶりに驚き!

 こうしてみると道が分からないんですが、左上辺りにある2本の白いハシゴのようなものは階段です。あそこ上りたくないのう。いや、戻らないと先に進まないのですが(笑)

続くー

from rouxchan

尾瀬9時間耐久レース・尾瀬沼編 [尾瀬]

尾瀬で一番驚いたのは、ゼンマイの群生。


 やたらとゼンマイがもこもこと生えているので、それを見つけるたびに「ゼンマイだあー♪」とわめいてシャッターを切る私。


 そんな姿を見かねてか、隊長から物言いがあったので他の花も撮影してみました。食べれるものしか撮影しないと思われたらしい。そんなことはないぞ!!とは言い返せない・・・。

  生育したコゴミ。輪になって生えてるの。おしゃれな傘入れみたい。


  沼地。風景画のよう。

  黄色い花。偶然にも虫とツーショット。

  白い花。水滴が涼しそう。

  水中から芽吹く植物。

  魚も生息。あらら、自分の影も写ってる。
 
  風がそよそよと。むむむっ、ちょっと強いかも。帽子飛ばされないように。


  そして、

        クマに注意だ!!

from rouxchan


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尾瀬9時間耐久レース・水芭蕉編 [尾瀬]

 水芭蕉という合唱組曲があるのですが、その歌詞に

   かっこうの声に 呼ばれていくと 
   ひょっこり出会った 山の池に
   白い花 白い花 水芭蕉の花たち 

 歌詞通りに、遠くでカッコー、カッコーとよく鳴くカッコウの独唱が響く。コーラスにはウグイスとカエルも加わり大にぎわい。うーん、歌詞が記憶から染み出てメロディーが浮かんでくるわ・・・。あれ?ところで、水芭蕉がみあたらないですよ、隊長ぉー。

 「水芭蕉は先週あたりが見ごろだったかね~」
 
 ・・・今まで小松菜みたいな葉っぱが群生しとるなーと思って見ていたのは、水芭蕉だったのでした。ぎゃふん。白い可憐な大きさを想像していた水芭蕉の葉は、なぜか巨大すぎて、目測高さ50センチはあるようなあるような。デカイよ・・・。自分がウサギになって小松菜畑に紛れ込んだかのような錯覚を感じます。

 でも、湿原をすすんでいくうちに、だんだん水際に咲いている水芭蕉を多く見かけるようになりました。ほっ。

  お。ここにも。


  あ。あそこにも。 

  そして、足元にも小さな水芭蕉がひっそりと咲いていたりしています。

  続くー

from rouxchan


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尾瀬9時間耐久レース・到着編 [尾瀬]

行って来ましたよ、尾瀬ー。

 我々お出かけ部隊は隊長を先頭に隊員2名の三人編成で尾瀬を踏破する気まんまんでチャレンジ。私隊員2号以外は3度目の尾瀬でした。

 新宿から夜行バスで尾瀬到着は早朝4時台。鳩待峠までの送迎バスを待つ間、尾瀬高原ホテルで洗顔・トイレを済ませました。日焼け対策も待ってる間に済ませたよお。尾瀬への入山ゲートは朝5時から開きます。
 


 事前に調べた週間天気予報によると、朝方雨のち曇りでしたが当日の空模様は晴天~、天晴れ!私達の日ごろの行いがいいからかしらん~(笑)。新潟方面から濃い雲が大量に流れてくるのがちと不安になるけど、空は青い。いよいよ出発ですね、隊長!!

 外部の植物の種を持ち込まないようにゲートにはマットが敷かれているので、そこで靴裏をゴシゴシしますー。下り坂には木道の階段が続き、いろんな植物がもこもこ生えてます。

 あ。こごみ発見!


 こごみは今年よく食べた山菜で、ミソマヨで食べると美味しいんだよね♪

 木道をずんずん歩いていくと、新しい木材がここかしこに放置されているのが目に付きました。この木材はヘリコプターで空輸してきて空から落下させるんだそうです。湿地帯なので木材すぐ痛みそうですものね。


 尾瀬は東京電力㈱の管理なので、木材にテプコマークが烙印されているのも有りました。この資材ってどこから調達するんでしょうかねえ。

 このまま永遠に木道を歩いて行くのかと思った矢先に、急に広々とした湿地帯が、いやー、ほんとうに、
 ひ ろ い よ お ぉ ぉ ぉ ~~~。


 パンフレットとそのまんま同じ景色ですよ・・・ 感激・・・・
 というか、このだだっ広い湿原に木道が延々と架設されていて、どーやって施工したのか気になります。この杭、深さどんくらい?とか。・・・・・・・あ。 とりあえず目の前に広がる景色を楽しみながら、もくもくと歩き、目に留まった植物を愛でましょ-。

  続くー

from rouxchan

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