007/カジノ・ロワイヤル [映画・DVD]
面白かった~--!!!
007と言えば子供の頃にTVで幾度となく放送され、今尚見直しても最後まで見入ってしまう最高のスパイアクション映画だと思います。
ずっとボンド役の俳優はショーン・コネリーだけと思ってましたが、けっこう役者が変わっていたんですね。それに昔は『ゼロゼロセブン』と音声表記されていたのがいつの間にか『ダブル・オー・セブン』。ある日原作者からクレームがついたのかしら。「いやそれはダブル・オーと呼んでくれ」と。
今回の何がいいかと言えば、ジェームズ・ボンド役のグレハム・クレイグにつきますー。ボンドは設定ではオックスフォード大卒なんですね。エリートだわん。なのに『使い捨ての諜報員』というエリート崩れの悲哀を感じさせるクレイグの憂いを帯びた青い瞳がチャーミングなんです。
最近ではCG合成のアクションシーンが多い中、重量を感じさせる迫力のシーン。そんなところでそんなことしたら危ないよ!!の連続でハラハラ。しかも激しいアクションをこなしているボンドのはいているのはどう見ても皮靴。すごー。
お約束のお色気シーンもてんこ盛りでムフフですが、どこか任務の二文字が背中に浮き上がっていてカンタンに色香を匂わせません。スパイは常にストイックで在らねばならないのです。お約束には拷問シーンも有り。痛たたたた・・・で済まないですっ!!
個人的にツボだったのは、発信機を体内に埋め込まれる際にボンドが「ァゥ」と抑揚もなく言葉を漏らしたシーン。うわー、超可愛え~!胸キュンです。
と、変なとこに萌えてしまうワタクシですが、ロングラン・ヒット間違いなし。久々のエンタテイメントですね。最後のセリフにグッと来ちゃいました~☆
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