鳥房 若鶏の唐揚げ時価

うわあぁぁあああああー！！！、ほんとに半身だぁぁあああああーーー！！！

　「鶏の半身の唐揚げを出すお店があるんだけど名前が判らない」

　と、鶏肉大好きな友人がそう洩らしたのが今年のお正月。ふむふむ。じゃあ、検索してみようと探し当てたのが、京成立石にある鳥房でした。検索のオニなんです、ワタクシ。うふふ。

　念願叶ってこのゴールデンウィーク中に京成立石まで行ってみました。表は鶏精肉を販売していて、その裏が小さな飲食処になっており、入口は脇に有りました。開店は１６時という話でしたが既に店内は満席。

　並んでいると換気扇からは揚げ油の熱気と匂いがします。そして列はあれよあれよという間に伸びていく。もちろんみんなここの唐揚げが目当てです。期待が高まる中、私がちょっとトイレに行ってる間に友人が店内に案内されてました。いやーん。

　通されたカウンター席で、時価の唐揚げを注文。時価といってもビビることは有りません。その日は５８０円・６００円・６３０円と大体６００円前後です。半身なので重量と仕入れ価格の関係で時価表示なのでしょうね。鶏唐は人数分頼むのが暗黙の了解～。

　鳥皮を生姜醤油で柔らかく煮付けたお通しは生姜のピリリとした辛さがすっきり。ビールに合いますなあ～。鳥のポン酢をつつきながら若鶏が揚がるの待つか～と思ったら、いっぺんに全部来ました（笑）。お新香はちょっと忘れられてしまいました～。

　唐揚げは首の骨までカリカリです～。首骨は熱いうちに食べないと硬くなるのでカリカリ好きなら真っ先に頂いちゃってください。左半身の場合、首骨付きのようでした。

　調味料の脇に半紙があるので、それで足を包み、手羽と足の付け根を箸で押さえつけ、クルッと捻って間接を外しました。手羽はモギモギッ。後はてきとーにバラします。うわー、もう素手でムシャムシャしますよー。おばさんにきれいに食べたねと褒められちゃいました～。やーん、ただのいやしんぼうなんです（＾д＾；）

　鶏肉は柔らかくてとってもジューシー。血の滲みも有りません。噂によると、最初低温でじっくり火を通し、お客さんに出す前に高温でカリっと、二度揚げするみたいです。下味はシンプルに塩味。それがまた鶏肉の旨みを引き出すのですね。

　飲食処はおばちゃん３人で仕切っていて、ひと段落終えたところで徐にひとりのおばちゃんがビールを開けて３人で飲んでたのがとても粋でした。かっこいー！仕事の後の一杯は美味しい。遊んでばかりじゃその旨さは分からんだろうに。

　キャベツもモリモリ食べてビールもグビグビ飲んじゃいました。ｺﾞﾁｿｳｻﾏﾃﾞｼﾀ☆美味しかった～

from rouxchan

コメント 3

初めまして、また今度作ってみようと思いました。
by (2007-05-06 21:20) 

昔成田に半身のお店があり行ってました。
なつかしいです～
by nobuperi (2007-05-06 22:40) 

＞讃岐うどん食堂ｻﾝ
ようこそいらっしゃいました☆こちらこそよろしくです～
ご自分で作られるとはすごーい。私は骨付き唐揚げで二度揚げを
やってみようかな・・・？

＞nobuperiｻﾝ
成田にも半身唐揚げのお店があったんですか。
良い思い出をお持ちのようですね（＾＾）
by rouxchan (2007-05-07 12:21)