飛騨特産山椒粉 de うなぎ [家deごはん]
土用丑の日・ウナギの日が近づいて参りました(笑)。
近所の魚屋さんに寄ったところ、串に刺さったウナギがキレイに整列されてました。その数、普段の倍の量!!来週月曜は丑の日だよっ、おっかさん!その分まで仕入れたようです。
一串1,200円の愛知産の大きめなウナギをしげしげと眺めていたら、ついつい焼きをお願いしてしまいました。えーと、今日はパスタの予定だったんだけど・・・。・・・ま、いっか!!
ウナギといえば付きものは山椒。先日、友人から飛騨のお土産にと山椒粉を頂いていたのを思い出し、
「しめしめ。これは良い山椒粉デビューになりそうだ( ̄ー ̄)」と一人ごち。
先に使用した友人によると、奥飛騨の山椒粉市販の山椒粉より色は緑っぽく、小粒でピリリッと辛い、ではなく、ピリピリ辛いと。ふーん、そらあ楽しみだあ。
炊き立てのご飯に、焼き立ての蒲焼を乗せて、ちょっと蓋をして置きます。袋を切り裂き、山椒粉もスタンバイOk-!
まんべんなくふんわりと ~ パラパラパラ・・・
おおおおおお。山椒の新鮮なさわやかな香りがすごーい!そして、すごい辛ーい (笑)。舌先にピリピリ来ますー。
唐辛子のように汗をダラダラかくストレートな辛さではなく、最初に鋭角に切り込んできて、その後じんわ~りとゆるい辛さに舌がじんじんします。なのに、この清涼感は山椒ならではのもの。ウナギの甘辛く濃厚なタレによく合います。
缶の後ろには
「ウナギはもちろん、魚、肉、チーズにもよくあいます。」
と書かれてました。チチチチ・チーズ??うーむ。
味噌ラーメンに山椒をかけるのが私的流行なのですが、チーズは初耳ー。いずれ試したいと思います。
それにしてもウナギがうまーい!下手なお店より近所の魚屋の方が美味しいよっ。柔らかいのに、形良くほぐれる身に、嫌味のない脂のノリ加減が最高ー。小骨がちと多いけど、燻し方も上品で有りました。
本来夏はウナギの旬はないそうです。夏場に売れないウナギのキャッチコピーにと「土用丑の日」は江戸時代の学者・平賀源内が考えた売り文句と言われてますが、庶民のハートにピリリッとこなければこんな風習は根付かなかったでしょうね。
ごちそうさまー☆。まだ舌がピリピリしますー(笑)。
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