デトロイト・メタル・シティが映画化となっ!? [コミック・書籍]
発表からしばらく熟成させてましたがちょろっと。
デトロイト・ロック・シティというと、ダカダカダカダカダカ・・ ジャジャーン! ジャジャーン!と、重低音のギターリフがかっちょいいKISSの名曲中の名曲ですが、デトロイト・メタル・シティ、略してDMC、タイトルネーミングのセンス抜群です。DMCといっても0120333の906(VC:三輪明宏)じゃないっすよ。あれはDHC。
で、そのDMCはクチコミで文化・芸能人あたりにも信者がわんさかいるらしい。公称3巻130万部の売り上げで、いつ寄ってたかってアニメだの映画だのマルチメディア展開されちゃうのかなーと思っていたのですが、ついにとうとうですか。
ソースは、友達からのメールで「鶏の手羽先の煮込み」の説明ついでに書いてあったから、バルサミコ酢ソースなんですけど(笑)。
まあこちらでも↓
http://cinematoday.jp/page/N0012022
クラウザーさんが松山ケンイチが演じるのも驚いちゃったけど、スチール写真をみる限り、顔の輪郭がクラウザーさんっぽいのでて、化粧ノリもいいのではないかと思われます。化けるのではないかと、期待未知数でワクワクです。
松山ケンイチは役者オンチのワタクシが覚えた数少ない役者のひとり。デス・ノートのL役の人だよね。あら、デスノも原作マンガですわね。
原作がマンガだと絵コンテ作成するのは楽なのでしょうか?デスノでも有りましたが、原作の構図を忠実に再現したカットやシーンを発見するとファンとしては楽しいのですが、そのへんどうなんでしょうね。
アニメは回数なぞるだけでも笑いがとれるだろうと予測するけど、映画はどう料理するのかなあ。2時間くらいでDMCの世界観をまとめるんだよね。うーん。
DMCの面白さは、メタルの帝王・クラウザーとひ弱なおしゃれポップを目指す根岸青年との二面性から生まれる悲喜劇で、その悲喜劇から生まれるエピソードが蟹ミソの如く極上の味わいなのだと思うのです。
その世界観がメインディッシュであり、シーフードの主役は今なら解禁したばかりの松葉ガニだぜ!と言わんばかりなので有ります。
よくあるでしょ?やりたい事とできる事が違うギャップって。やりたいことで評価されて、それでゴハンが食べられるならストレスにも耐えられるだろうけど、ピラミッドの底辺はそうじゃないんだ。私は志が低いので、ともかくゴハンを食べることが根本だから、そういう苦悩はないんだけどね。
さてさて。味付けであるエピソードは、甘酸っぱい相川さんとのラブロマンスなのか、ハード・ビターな音楽ビジネスなのか、上質の悲劇は上質な喜劇であるからにして、脚本がいまから楽しみ、というか興味深々です。
そして、デトロイト・メタル・シティ、待望の4巻は11月29日木曜日発売ですだ。
デトロイト・メタル・シティ 4 (4) (ジェッツコミックス)
- 作者: 若杉 公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: コミック
デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス)
- 作者: 若杉 公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/05/29
- メディア: コミック
デトロイト・メタル・シティ 2 (2) (ジェッツコミックス)
- 作者: 若杉 公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: コミック
デトロイト・メタル・シティ 3 (3) (ジェッツコミックス)
- 作者: 若杉 公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/04/27
- メディア: コミック
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