エルメス de ケリー・カレーシュ [試供品]
以前ミニチュアボトルで戴いたフレグランスが気に入ったので100mlのボトルを購入したら、新しいフレグランスのサンプルをもらいました。
フレグランスのサンプルは、香りを移したリトマス紙のようなものや、香水を含ませた内包された脱脂綿または試験管のようなものしか知らなかったんですが、エルメスのサンプルは小さいながらもノズルがついてました。
噴霧は上手く出来なくて、チュチュチューと注射器の空気抜きみたいに飛び出てしまうのですが、なんとなくリッチが気持ちになりました(^ ^。
カレーシュはエルメスが初めて作られた女性用のフレグランスで、その歴史は1961年から始まったそうです。ケリー・カレーシュはその系統を継いでいるのですね。
そして、エルメスといえば「ケリー・バッグ」。お値段もさることながら、そのバッグ作りの行程をTVで見たことがあるんですが、バッグを構成する皮は、縮みや風合いや皮の品質を見抜いて厳選した部分を切り出していました。なんとも贅沢ですが、エルメスの高品質を保つ為なので、きっと妥協は許せないのでしょう。
そうして作られるケリー・バックをコンセプトに時代を見据えて生まれてきたのが「ケリー・カレーシュ」なのかもしれません。ふんわりとしたフローラルの香りの底にレザーの匂いが潜んでいるそうです。その深みを嗅ぎ分けられるのは選ばれた目を持つ者だけなのでしょう。私にはまだまだ無理だけどね(笑)
デジカメが思うよりキレイに取れたので記念エントリー。
from rouxchan
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