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人のセックスを笑うな [映画・DVD]

笑えませんでしたー。

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 劇場で予告編をみるたびに「観に行きた~い!」と思いを募らせてました(笑)。なんかこのタイトルにやられたって感じです。「人の恋路を邪魔するヤツは、馬に蹴られて死んじまえ」と同様のパワーを持った映画タイトルですね。

 それに映画「DEATH NOTE(デス・ノート)」で知った松山ケンイチが今度は年上のオンナのヒトと恋愛しちゃうというではありませんか!

 そんなわけで期待し過ぎたようで、ひたすら松山ケンイチが可愛いなあ~と思って長丁場を乗り切りました。なぜって、固定カメラでちょっと引いた長回しの映像は変化がないから私にはちょっとあきちゃったんです。つまんなかったわけじゃないので眠くはなりませんでした。

 年上のオンナ・ 永作博美はあっけらかんと自分の欲望に素直で、悩まないわけじゃないけど落ち込むのではなく、自由に生きているというより、しっかり「生」を謳歌しているように私には映りました。あれはあれでひとつの理想の逝き方だなあ。

 そんな彼女に若さ故に振り回される松山ケンイチ。けなげです。いじらしいです。最初のピースサインが嘘みたい。
彼を思う蒼井優も同じように、キモチをもてあまし気味ぶりで、彼にすげなくされてて、とても可愛いかったです。

 登場人物に肩入れする感覚がなくて、なんだか自分が透明人間になって、普通のカップルが普通にいちゃいちゃしている現場を始終覗き見している気分でした。あ!これが固定カメラのなせる業なのだろうか!?アップのカットが少ないから感情移入しなかったのかも。

 恋するふたりに年齢は関係ないけど、力関係は重要ですね。力関係って年齢じゃなく、性格で決まるように思えるんだよねえ。ここだけの話じゃないけど。

 一番印象に残っているのは、キスの音が大きかったということー(笑)

 いちゃいちゃ度:★★★★☆
from rouxchan

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