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プラダを着た悪魔 [映画・DVD]

その悪魔の正体は・・・
プラダを着た悪魔 (特別編)

プラダを着た悪魔 (特別編)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

 友達のおうちで鑑賞しました。

 華麗なるファッション雑誌&ファッション業界を舞台に、わがままなカリスマ編集長から扱かれて成長するアシスタントサポーターの物語。ただし、主人公の目的はジャーナリストになること!・・・という事情あり。

 だけど、そんな下心は隠さず、堂々と目的を公言しちゃうサバサバぶりはすごいです。主人公のダサダサぶりに溜息をついていた周囲のキャストが、ストーリーが進むにつれて別人のようにスタイリングが華やかになっていく変身ぶりも見所です。

 そうそう、アシスタントのファーストネームすらちゃんと言わない悪魔のわがまま振りも見所です!

 光がまぶしくなれば陰が濃くなるように、外見が変わっても彼女の内面はちっとも変わってないのに、今まで親しかった友人や恋人に不信感を抱かれて悩むシーンも。さて彼女の本心に揺らぎはどうなっちゃうの・・・?

 ファッション雑誌をペラペラめくるように子気味良いリズム感が全体にあって、たるまず最後まで楽しく観れました。悪魔のわがままをどーにかして敢行しようと頑張る主人公に共感ウケました。そーか!悪天候の時は軍隊に出動を願うといいのか!とか(笑) 

 ともかく主人公の頑張りぶりに勇気をもらえます。 これが「そんなの映画だから無理ー」とは言わず出来るところから挑戦してみようという気になれました。

 また、悪魔がただの悪魔ではなく、今までいろんな決断をしてきたからこそ、今の位置に君臨してるのだと思い知るシーンもあって、女性が仕事を優先するのは大変なんだと思いました。

 「前へ進むには、決断することが必要なのよ」そんなセリフがあったような。前進するには決断の連続なんだなあ。

 悪魔の正体は実在の世界的有名なファッション雑誌の編集長がモデルだそうです。あのわがままも雑誌の売上げの功績があってこそのわがままなのでしょうね。きびちい世界です。有名ブランドのアイテムも売れなければただのゴミなんだなあ。

 映画で悪魔がプラダを着てたかどうかは分からなかったです(笑) フェンディのバッグは投げてたけど。

 女はファイトだ!度:★★★★★
from rouxchan

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