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らーめんの駅@ラー博 de 極コク味噌ラーメン [ラーメン]

4月16日に新横浜ラーメン博物館で復活オープンした「らーめんの駅」の味噌ラーメンを食してしました。

 濃厚な味噌ラーメンで有名な北海道の「すみれ」「純蓮(じゅんれん)」といえばちょっとピンと来る方もいるのでは?熱烈なファンが多いのまた事実。寿退社しちゃった後輩ちゃんが家で食べるといって家族の分をラー博で買っていたっけ・・・

1139861588_.jpg 「らーめんの駅」は「純蓮(すみれ)」の創立者である村中明子さんが、平成7年から平成16年に開業していたお店。元祖は「純蓮」と書いて「すみれ」と読むのです。

 じゃあ、「すみれ」と「純蓮(じゅんれん)」ってどーいう関係性があるのかいな?と思って情報を整理してみたら、二人の息子さんがそれぞれ元祖「純蓮」の暖簾分けしたんですね。

 暖簾分けの後、引退した明子さんは再びラーメン作りの原点に立ちたいとの願いを込めて立ち上げたのが、「らーめんの駅で、こちらは立ち退きをきっかけに再び平成16年に暖簾を下ろしてしまったとのこと。

 なんともフクザツな数奇な運命なんでしょう・・・。そのマボロシのラーメンが5年間の歳月を経て、新横浜ラーメン博物館に復活・・・ということなのだそうです。

 朝配られたチラシによると復活の際に苦労されたのは味のベースでもある味噌作り。創業当時の味噌は現在の「すみれ・純蓮」のよりも濃厚な風味とコクが命だとか。

 ということで冷やかし半分で入館。店舗はかつて「けやき」は出店していた地下1Fのエリアです。駄菓子屋のあるフロアになります。

 初日で混んでいるかと思った夕刻でしたが、20分も待たずに案内されそうなので列に加わりました。並んでいる時にもニンニクの香ばしい匂いがぷんぷん漂うので食欲中枢が刺激されちゃいますね。

 一番人気の味噌ラーメンは900円。醤油ラーメンや塩ラーメンも900円。味付け卵は100円。すみれブランドの地ビール@600円やサッポロ限定のサッポロクラシック@400円も飲めます。

 味噌ラーメン来ましたー。

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 5ミリくらいはあるのではないかと思われるお馴染みの油膜。並んでいる時から鼻腔をくすぐっていたニンニクの風味や唐辛子のピリッとした刺激、味噌はまろやかで濃厚。たっぷり浮かんでいる豚ひき肉の旨味も溶け込んで、旨ーーーい!!摂取カロリーのことなんか考えちゃイケマセン!!

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 黄色くゴワっとした歯応えのある中太い麺。これも創業以来使われているという「森住製麺」の特注だとか。濃厚でニンニクや香辛料たっぷりのパンチのある味噌に負けず劣らぬ麺です。茹で時間が短い固さではなく、麺自体がしっかりした固さなんですね。食べ終わりも固さが変わらず伸びにくかったです。
 
 バラ肉チャーシュは柔らかく、臭みは有りませんでした。それよりメンマの存在感がすごい。太くてザクザクしたメンマの食べ応えが有りすぎ(笑) うはー、骨太いなメンマです。骨なんかないのにね。

 食後、やかんに入ったキンキンの冷や水が美味しいこと美味しいこと。ぷはぁ~~・・・ 

 お値段900円は額面だけ見ると「高いかなー」と思わせるけど、食した後は復活の経緯も考えてみれば妥当だと思い直しました。当時は700円だったようですね。これを極寒の札幌で食べたらさぞかし美味しいでしょうねえ。45年前の創業時の味噌を堪能させて頂きました、ご馳走さまdeした☆☆☆

from rouxchan

らーめんの駅 (ラーメン / 新横浜)
★★★☆☆ 3.5


 
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